ゲームに存在意義(アイデンティティ)を求ている少年
オンラインマルチプレイヤーゲームの配信者として、変わったプレイヤーについて話します。
ゲームプレイヤーは様々なスタイルがありますが、エンジョイ勢やガチ勢、異性との出会いを求める勢などがいます。
ガチ勢の中でも細かなカテゴリがあり、純粋に上手さを求めるガチ勢はストイックで強い相手に挑戦することが特徴です。
しかし、今回の話は、歪んだガチ勢の話で、自分より下手なプレイヤーを嘲笑い、高いプライドを持つ一方で、実際には己より強い相手には挑戦しないような特徴を持っています。
これらのプレイヤーはゲームを通じて歪んだアイデンティティを求めており、リアルの人間関係を持っていないため、ゲーム内で自己評価を保とうとしています。
さらに、具体的な例を挙げると、ひきこもりで学校に行っていない人々がゲーム内でキルを重要視し、リアルでの存在意義を見いだそうとしていることが分かります。
こうしたプレイヤーたちは、他人との現実での関わりを持たずに自己評価を維持しようとしているが、それは限界があり、メンタルクリニックを受診し、リアルの人間関係を築くことが大切だと思われます。
要するに、ゲームに存在意義を求めるのではなく、リアルな関係性とメンタルケアが重要だと訴えています。